症状の視覚化で施術提案もスムーズに。AIを活用したカルテシェアで再来率も向上

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あい整骨院
あい整骨院
  • 業種:整骨院
  • スタッフ数:5名
  • 店舗数:系列計2店舗
  • 所在地:東京都・西多摩郡
  • https://ai-seikotsuin.jp/
導入前の課題
  • 毎回患者一人ずつの紙カルテ・問診票を準備する手間があり、枚数も増えてきて保管場所も問題になっていた
  • 紙では写真を添付できないため、患者に十分な説明がしづらい部分があった
導入後の効果
  • 紙の準備が不要になったことと、手書きよりも早くカルテが作成できるようになったため、体感で約30%の時間短縮
  • 写真や人体図で情報が視覚化でき、患者が自身の状態を理解しやすくなったことで信頼感の向上につながった
  • カルテのシェアで「わかりやすい」との声が増え、紹介にもつながった
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インタビュー回答者
店舗マネージャー榊さん

LINEで行えるカルテシェア機能が導入の決め手

カルッテを導入される前はどのようにカルテを管理されていましたか。
紙でカルテと問診票を記入していました。当院は問診に力を入れていて、初回・二回目・三回目とそれぞれ異なる問診を行います。
紙だとどうしても枚数が多くなり、棚がいっぱいになって幅をとる、という問題がありました。
毎回患者さん一人ずつのカルテを探して出して、紙が足りなくなったら印刷する手間などもあり、準備に時間がかかっていました。
カルッテ導入のきっかけについて教えてください。
これまで自社の分析システムでスタッフごとの施術実績などを細かく管理していましたが、そのシステムの保守対応が難くなり経費もかさんでいて、代わりになるシステムを探していました。
ワンモアハンド*がそういった分析も行えるということで導入し、その際に電子カルテもやっているということでご紹介いただきました。スタッフの業務効率化のために、もともと電子化を進めていきたいと社内で話していたところでした。
他社の電子カルテとも比較したのですが、患者さんの施術前後の写真が残せて、患者さんにLINEでシェアできる、というのが決め手で、カルッテを導入しました。
* 株式会社クロスリンクがカルッテとともに提供する予約システム

紙管理の煩わしさが減り記入時間も短縮、体感で30%の効率化

導入されてみていかがですか。
まず、ワンモアハンドの予約スケジュールがカルッテにも表示されるので、そこからすぐ患者さんのカルテにアクセスできて 紙の準備が必要なくなったので、手間が減りました。
事前にQRコードで問診を送って回答してもらえるのも、受信した内容を確認しながら深掘りの問診が行えるので、 時間の短縮になっています。
若いスタッフは手で書くより端末で文字を打つ方が早いですし、自分は字が読みにくいと言われることもあるので、そういう面でも助かっています。
体感で30%程度は導入前より時短できていると思います。30%でも出来ることがたくさんあって、スタッフが患者さんと向き合える時間が増えました。また、患者さんも問診票の事前入力などで利便性を感じていただいています。
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患者さんと一緒に確認しながらカルテ作成、シェアも行うことで信頼感が向上し継続率もアップ

具体的にどのようにカルッテを使っていただいていますか。
当院では、患者さんと話して一緒に確認しながら、その場でメモをとるようなかたちでカルテを記入しています。
「視覚化」と呼んでいるんですが、紙でカルテを書いていた時は「ここ硬かったですよね」と人体図のイラストにペンで色分けしてマークをつけながら説明して、「だからこういう施術をして、このくらい変わりましたよね」いう内容を箇条書きにしたりして、手書きですべてやっていたんですね。
この作業が、カルッテを使うことでとてもやりやすくなりました。
タブレットで患者さんに見せながら、人体図で該当の部位をポンポンとタップしていって、説明しながら症状や施術の項目を選ぶだけで進めていけるので、とても素晴らしいです。
患者さんとの答え合わせというか、復習の目的で行っていますが、患者さんにも納得して信頼してもらえて、だからこそ継続して来院してもらえていると思います。
確認しながらカルテを入力することで、後から追加で書く内容も少なくて済むので、時短にもなります。
カルッテの「カルテシェア」機能についてはいかがですか。
患者さんには、こういう目的でこういう施術をしていて、視覚化して自分の体の状態を知って欲しいので、と伝えてシェアするようにしています。
シェアしたカルテの症状の部位が赤色になった人体図を見て、「人体図が真っ赤なんだけど!そんなに自分の体悪いの?」「そうですよ、自覚してください!」みたいに患者さんと盛り上がることもあります。
写真がシェアできるのも良いですね。患者さんへの説明は写真で施術前後を比べて見せるのがわかりやすいです。
送った写真を見せながら『こんなに変わったんだよ』と患者さんが家族に伝え「すごい」となって、紹介につながったということもあります。
AIがシェアメッセージ*を書いてくれるのもすごいですよね。みんなあんまり文章を書くことが得意じゃないし、書き方によってはクレームに発展する可能性もありますが、カルテの内容をもとに適切にまとめてくれる点も、導入の決め手のひとつでした。
* カルッテでカルテをシェアする際に添付できるスタッフからのメッセージ欄
カルッテ内で「あい整骨院」というひとつのアカウントをスタッフさん全員で使ってらっしゃいますが、どんな理由があるのでしょうか。
整骨院では珍しいと思うんですけど、当院はベッドごとのパーテーションがないんですよね。隣のベッドで施術しているスタッフ同士が、ディスカッションをしながら治療していくっていうのを売りにしているんです。
だから「この人に診てもらった」っていうより、「院全体に診てもらった」というふうにしたくて。
指名もあるにはあるんですが、自分の担当スタッフ以外でも、今度はこの人にもやってもらいたいな、というのが出てきたり。
いつもの担当者がいなくても、この院に来ればいつでも診てもらえるよね、っていうふうにしていきたいんですよね。
なのでカルテをシェアした時に、施術者の個人名ではなく「あい整骨院」として表示したい、という想いから、アカウント名は院名にして運用しています。
あい整骨院がいるだけで、いつでも患者さんが安心できて、地域が豊かになるようにしていきたいなと考えています。
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予約機能との連携による更なる業務効率化に期待

今後のあい整骨院さまの展望と、カルッテに対する要望について教えてください。
会社としては10店舗を目指したいと考えていて、現在ある2店舗は会社の軸になる店舗として、しっかり売上を作れる、今後新人を育成していける店舗を目指しています。問診の流れとか、そういうのもしっかりできるように、ここで基盤作りをしていきます。
要望としては、現状ですとカルッテの問診票で取得した情報をワンモアハンドには共有できないので、そういったワンモアハンド連動機能を強化してくれると、より業務効率化につながると思います。
他には、、当院ではカルッテでwebで回答いただいた問診にプラスして、患者さんと話しながら情報を引き出していく深掘り用の問診票を使っています。現在それはまだ紙で運用しているので、カルッテ上でスムーズにできるようにしてもらえたら、さらに効率化できるなと思います。
あい整骨院さまのさらなる業務効率化につながるよう、改善を進めてまいります。貴重なお話をありがとうございました!
あい整骨院
あい整骨院
  • 業種:整骨院
  • スタッフ数:5名
  • 店舗数:系列計2店舗
  • 所在地:東京都・西多摩郡
  • https://ai-seikotsuin.jp/

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