【整骨院・鍼灸院】新規集客の沼から脱却!利益を生む「リピートと休眠復帰」の仕組み
山本 圭吾
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朝から晩までベッドの横に立ち、患者様の痛みに向き合いながら、スタッフの育成や院の資金繰りまで一人で背負っている院長先生。毎日本当にお疲れ様です。
最近、多くの先生方からこんな切実なお悩みをお聞きします。
「ポータルサイトやチラシで新規は来るけど、広告費ばかりかさんで利益が残らない」
「数回通って痛みが少し引くと、パッタリ来なくなってしまう」
「施術中で手が離せないのに電話が鳴り、目の前の患者様にも申し訳ない…」
保険請求のルール変更や競合院の増加など、整骨院・鍼灸院を取り巻く環境は年々シビアになっていますよね。でも、確実に業績を伸ばしている院が今一番力を入れているのは、実は「新規集客」ではないんです。
今回は、限られた時間と予算の中で最大の成果を出すための「既存患者様のリピート率向上」と「休眠患者様の復帰」について、現場ですぐ使えるヒントをお届けします。
目次
1.なぜ「新規集客ばかり」だと院が疲弊するのか?
新しい患者様を1人獲得するためのコストは、既存の患者様に再来院していただくコストの「約5倍」かかると言われています。
新規だけに頼る経営は、例えるなら「底に穴が開いたバケツに、一生懸命お水を注ぎ続けている状態」
どれだけ上からお水(新規)を注いでも、底の穴(離脱)を塞がない限り、先生は忙しくなるばかりで利益は増えません。
まずはこの穴をしっかり塞ぎ、長く通っていただく仕組みを作ること。
これが、治療院経営を安定させる絶対的なルールなんです。
2.「痛みが取れたら終わり」から抜け出すコミュニケーション
患者様が離脱しやすいのは、実は「初診」と「3回目の来院前後」に集中しています。ここを乗り越えるポイントは2つあります。
1.「ゴール(通院計画)」を視覚的に見せる
患者様は「あと何回通えば良くなるのか」が分からないと不安になります。
「痛みが引いた=治った」と自己判断させないよう、「根本から整えるために、まずは週2回、1ヶ月通ってくださいね」とプロとして言い切りましょう。
口頭だけでなく、紙の「通院計画書」をお渡しすると圧倒的に離脱が減ります。
2.院を出た後の「サンキューメッセージ」
初診の夜や翌日に「今日はありがとうございました。だるさが出るかもしれませんが、水分をとって休んでくださいね」とメッセージを。
このひと手間で「私の体を本当に気遣ってくれている」という強い信頼に変わります。
3. 宝の山!「お休み中の患者様」を呼び戻す仕組み
「最近すっかりお見えにならないな…」という過去のカルテは、院にとって一番の宝の山です。来なくなった理由は「先生に不満があった」わけではなく、「忙しくて予約の電話をするタイミングを逃した」という単純なものがほとんどなんです。
【休眠復帰を成功させる3ステップ】
1.最終来院から3ヶ月以上空いている方をリストアップする
2.「最近、猛暑が続きておりますが、お身体の調子はいかがですか?」と純粋なお気遣いメッセージを送る(売り込みはNG!)
3.スマホから24時間いつでもネット予約できる状態を作っておく
久しぶりに電話をかけるのは、患者様にとってものすごく勇気がいります。
「思い立った時にすぐ予約できる窓口」があることが、復帰の最大のカギになります。
4. 気合いではなく「仕組み」に頼り、施術に集中する環境を
「言っていることは分かるけど、毎日の施術やカルテ書きで手一杯で、一人ひとりに連絡する時間なんてない!」と思われた先生。本当におっしゃる通りです。
だからこそ大切なのが、「個人の頑張りや気合いに頼らない仕組み化」なんです。
・いつでもどこでも、患者様の過去の来院履歴や会話をスタッフ全員でパッと共有できる
・初診の翌日や、来院が途絶えた数ヶ月後に、自動でフォローメッセージが届く
・施術中に電話を鳴らさずとも、患者様がいつでもネットからサクッと予約を入れられる
これらを紙のカルテや手作業でやろうとすると必ず限界が来ます。
今の時代、現場の負担をぐっと減らしてくれる治療院向けの便利なツールやシステムがたくさんあります。
事務作業や連絡業務は思い切ってそういったものに頼ってしまいましょう。
5.さいごに 事実(データ)に基づく「リアルタイム経営」へ
今いる患者様、そして一度ご縁があった患者様を大切にし、長くお付き合いし続けること。新規ばかりを追いかけて疲弊する経営からは、もう卒業しましょう。
まずは今日から、「初診での明確な通院計画の提示」と「お休み中の方へのお声がけ」から始めてみませんか?
先生の院が地域の患者様から長く愛され、より一層「素晴らしい手技と笑顔」に向き合える環境が整うことを、心から応援しています!
6.ご案内:日々の業務を「仕組み化」して少しでも楽にしたい皆様へ
ここまでお伝えした「カルテの共有」「自動でのフォローメッセージ」「24時間いつでも受付できるWeb予約」を、一つのシステムでまるっと叶えてくれるのが、整骨院・鍼灸院・美容サロン向けのオールインワンツール『カルッテ(Kartte)』です。
予約管理から電子カルテの作成、さらにはLINEと連携した自動メッセージ配信まで、現場の皆様が「本当に欲しかった機能」だけをシンプルに、使いやすくまとめています。
手作業での連絡や電話対応に追われる時間をぐっと減らし、本来集中すべき「お客様・患者様と向き合う時間」をしっかりと作り出してくれますよ。
「今の仕組みをもっと楽にして、リピートや休眠復帰を自動化したい」とお考えの経営者様は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
📌 詳しくはこちら
👉カルッテ https://kartte.jp/
著者
山本 圭吾
株式会社クロスリンク 取締役。
新卒で株式会社USENに入社し営業職に従事。その後、株式会社リクルートに入社しHotPepperの営業に従事。通期表彰などを受賞。
2010年、株式会社クロスリンクに入社。営業、企画、人事と多岐に渡る業務を経験。2016年、同社の取締役に就任。現在に至る。